小児矯正で使われる装置の種類

「子どもの矯正にはどんな道具を使うの?」「目立たないものや、取り外せるものはある?」と、装置の種類について気になっている親御さまも多いのではないでしょうか。小児矯正(特に1期治療)では、お子さまの顎の成長段階やお口の状態に合わせて、さまざまな種類の装置を使い分けます。

ここでは、小児矯正でよく使われる代表的な装置の種類やそれぞれの特徴、メリット・デメリットについて分かりやすく解説しています。お子さまに合った治療法を見つけるための参考にしてくださいね。

小児矯正で使われる代表的な装置の種類

この章では、子どもの矯正治療で頻繁に使用される代表的な4つの装置について解説します。

1. 取り外し式のエキスパンサー(拡大床)

拡大床(かくだいしょう)は、お口の裏側から歯列を外側に押し広げ、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを作る装置です。装置の真ん中にあるネジを定期的に回すことで、少しずつ顎の横幅を広げていきます。

自分で自由に取り外せるため、食事や歯磨きを普段通りに行えるのが大きなメリットです。ただし、ドクターに指示された指定の装着時間(主に就寝時を含めた半日以上など)をしっかり守らないと、十分な効果が得られないという注意点もあります。

2. 固定式の拡大装置(クワドヘリックスなど)

クワドヘリックスやバイヘリックスと呼ばれる装置は、奥歯にバンドという金属の輪を固定し、W字型やU字型のワイヤーの弾力を利用して顎の骨幅を広げる装置です。

歯の裏側に固定されるためお顔の表面からは見えにくく、お子さまが自分で外してしまう心配がないため確実に治療を進められるのがメリットです。治療開始直後は一時的に話しづらさを感じたり、食べ物が装置に挟まりやすくなったりするため、丁寧な歯磨きや親御さまの仕上げ磨きによるサポートが大切になります。

3. マウスピース型矯正装置(プレオルソ・マイオブレスなど)

近年注目されているマウスピース型の装置は、日中の数時間と就寝時に装着する柔らかいシリコンやポリウレタン素材の装置です。歯を直接強い力で動かすのではなく、お口の周りの筋肉(唇や舌)のバランスを整えることで、間接的に正しい歯並びへと導く目的で使用されます。

出っ歯や受け口の改善だけでなく、口呼吸から鼻呼吸への改善、異常な嚥下(飲み込み)癖、指しゃぶりの改善などにも効果が期待できます。取り外しが可能で痛みも比較的少ないですが、こちらも毎日の装着時間を守ることが成功の鍵となります。

4. 受け口を改善する装置(ムーシールド・フェイシャルマスク)

子どもの受け口(反対咬合)を早期に改善するための専用装置です。3〜5歳頃の乳歯列期から使える「ムーシールド」は、就寝中にマウスピースを装着することで、舌や顎の筋肉のバランスを整えて上の前歯を前に押し出します。

また、小学生以降の骨格的な受け口には、お顔の正面にフレームを装着して上顎を前方に引っ張る「フェイシャルマスク(顎前方牽引装置)」などが用いられることもあります。骨が柔らかい幼少期だからこそ、骨格的なアプローチで受け口を根本から改善しやすいのが特徴です。

お子さまに合った装置を選ぶためのポイント

小児矯正の装置にはそれぞれ優れた特徴がありますが、「どれが一番良いか」はお子さま一人ひとりによって異なります。最適な装置を選ぶためのポイントを整理しました。

お口の状態や「症状」に合わせる

「顎のサイズが小さくて歯がガタガタしている(叢生)」「上の前歯が出ている(出っ歯)」「下の歯が前に出ている(受け口)」など、お悩みの症状によって選択できる装置は大きく異なります。複数の装置を組み合わせて段階的に治療を進めるケースも珍しくありません。

お子さまの「性格」や「ライフスタイル」を考慮する

取り外し式の装置は、学校にいる間は外しておけるためノンストレスですが、お子さま自身に「毎日決まった時間つける」というがんばりが必要です。物を失くしやすい性質や、装着を嫌がってしまう心配がある場合は、ドクターと相談して固定式の装置を選ぶほうが、結果としてスムーズに治療が進むこともあります。

上尾市で子どもの矯正装置選びに迷ったら

小児矯正で使用する装置には、取り外しができる拡大床やマウスピース、確実に効果を出せる固定式のワイヤー装置など、さまざまなバリエーションがあります。お子さまの症状や性格、始める年齢によってベストな選択肢は変わるため、専門的な知識を持ったドクターによる診断が不可欠です。

例えば、早期に相談を始めることで、お子さまへの負担が最も少なく、日常生活に支障をきたしにくい最適な装置を豊富な選択肢の中から見つけてあげることが可能になります。

当サイトでは、上尾市エリアで多様な矯正装置を取り扱い、お子さま一人ひとりに合わせた的確な治療計画を提案してくれる歯科医院をご紹介しています。まずは気軽に無料相談を利用して、どんな装置が合いそうかお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

【年代・お悩み別】
上尾市のおすすめ
小児矯正歯科3院

クリニックによって「得意とする治療」や「注力している年代」が異なるからこそ、お子さんの成長段階と医院の強みがマッチする場所選びが大切です。上尾市の数ある歯科医院の中からお子さんの「今」に適した特徴を持つ3院をピックアップしました。

【未就学児向け】指しゃぶりによる
歯並びが気になり始めたら
とも歯科 矯正歯科クリニック

TEL:048-783ー2323

とも歯科 矯正歯科クリニックの院内写真 引用元HP:とも歯科 矯正歯科クリニック公式HP
(https://www.tomodc.jp/clinic/)
おすすめの理由
今のクセを将来の歯並びに繋げない

4歳ごろから始められる矯正に対応し、指しゃぶりのクセを筋肉バランスから調整。矯正装置で指を入りづらくするため、歯並びが悪くなる原因の一つである指しゃぶりの改善が期待できます。

歯医者さんデビューでも通いやすい

ボールプールのあるキッズスペースをはじめ、子ども向けのサービスが充実。遊びながらクリニックの雰囲気に慣れていけるうえ、待ち時間も退屈する心配がありません

アクセス

JR高崎線「上尾駅」から車で約10分
バス停「市民体育館前」から
徒歩約5分

診療時間
診療時間
09:30
~12:30
- - -
15:00
~19:00
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【小学生向け】成長とともに気になりだした
出っ歯や受け口に
白鳥歯科・矯正歯科

TEL:048-723-0000

白鳥歯科・矯正歯科の院内写真 引用元HP:白鳥歯科・矯正歯科公式HP
(https://shiratori-shika.jp/clinic/)
おすすめの理由
あごの成長に骨格からアプローチ

乳歯と永久歯が混在し、あごの骨が大きく成長する時期にこそできる“骨格から整える矯正”に注力。将来的な抜歯や手術を不要とし、いびきや口呼吸の改善にも期待できます。

成長を見据えた専門性のある診断

全国の歯科医向けに矯正セミナーを行うほど、矯正治療に精通した医師が担当。成長期でより正確な診断が求められる小学生の時期に、的確な診断と治療を受けられます。

アクセス

埼玉新都市交通伊奈線「沼南駅」より
徒歩約10分

診療時間
診療時間
09:00
~18:00
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【中高生向け】すきっ歯や前歯のガタつきを
目立たずに整えたい
上尾西口歯科

TEL:048-775-3860

上尾西口歯科の院内写真 引用元HP:上尾西口歯科公式HP
(https://www.ageoclinic.com/clinic/access.html)
おすすめの理由
目立ちにくい矯正法を提案

透明で目立ちにくく、取り外しができるマウスピース矯正による治療に対応。
食事や歯みがきも普段どおり行え、見た目が気になる年代でも周りの目を気にしすぎず治療できます。

学校生活を邪魔しない治療計画

部活や勉強に忙しいお子さんのスケジュールを大切にし、一人ひとりに合わせた治療計画を提案。部活や受験など、中高生ならではの問題にも考慮して、治療の進め方を決められます。

アクセス

JR高崎線「上尾駅」西口から徒歩約2分

診療時間
診療時間
09:30
~12:30
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14:00
~20:00
- -

※~17:30までとなります