小児矯正は「しない方がいい」?

歯科医院にて「小児矯正を今すぐ開始したほうがいい」といわれ、治療を始めるかどうか迷っている保護者の方は少なくないのではないでしょうか。必ずしも急いで治療を始める必要がないケースも多くあるといわれていることから、本記事では早期治療を行うデメリットや、本当に矯正治療が必要なケースについて解説します。

小児矯正は「しない方がいい」って本当?急がなくても良い理由

中学生から始めても結果に大きな差はない

小児矯正に関し、アメリカのノースカロライナ州にて行われた大規模な研究結果が報告されています。こちらの研究では、矯正治療について2つのグループに分けて比較が行われています。

10年かけて行われたこの研究では、小学生(1期)から矯正治療を始めたグループと、中学生(2期)から治療を始めたグループを比較。その結果、最終的な歯並びの美しさや噛み合わせの良さ、治療期間には大きな差がなかったことが報告されています。

参照元:Ssciencedirect|Outcomes in a 2-phase randomized clinical trial of early class II treatment
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S088954060400160X

自然に改善する可能性もある

「小児矯正を始めたほうが良い」といわれると、どうしても焦りの気持ちが出てくることもあります。しかし、乳歯と永久歯が混合する「混合歯列期」と呼ばれる時期は、前歯のすき間や軽度の叢生などは成長するにつれて自然に改善する可能性があります。

この点からも、必ずしも「今治療を始めなければ手遅れになってしまう」というわけではないため、焦らずに複数の専門医から意見を聞き、治療を開始するべきかを判断することが大切になってきます。

早期に小児矯正を始めることで起こりうるデメリット

小児矯正を早い時期から始めた場合には、治療期間が長くなります。そうなると矯正装置を着ける期間も長引くことになりますが、小学生という多感な時期に装置を着けなければならないため、治療を受ける子ども自身の心理的な負担が増えてしまう可能性が考えられます。

そして矯正治療は、矯正装置をしっかりと装着する必要があることから患者のやる気が非常に重要となってきます。もしモチベーションの維持が困難になってしまった場合には治療が計画通りに進まなくなったり、治療を断念せざるを得なくなったりするリスクもあります。さらに長い期間治療を続けると、当然治療のための費用も増えることになります。

小児矯正を「した方がいい」緊急性の高いケースとは

上記では、早期の治療開始によって起こり得るデメリットについて解説してきましたが、全ての小児矯正が不要というわけではありません。中には、早期治療が推奨されるケースもあるため、「なぜ今始める必要があるのか」「今治療を始めると何がどのように改善されるのか」という点について十分確認しておくことが必要です。

「今すぐ治療を始めたほうが良い」とされているケースとしては、「前歯が反対に噛んでおり顎の位置がずれている」「奥歯の噛み合わせが悪い」「前歯が大きく前に出ており、転倒時などに折れてしまうリスクが高い」など、機能的・緊急の問題があるケースについて早期の治療が必要になってきます。

以上から、小児矯正を勧められた場合には、まずは複数の医師の意見を聞き、冷静に判断することが大切であるといえます。

まとめ:治療開始は焦らずに!専門医の意見を聞いて冷静な判断を

小児矯正では、今すぐ治療を始めないと手遅れになるケースはまれであるといえます。12歳前後から治療を始めたとしても十分に間に合う場合も多いため、焦って決断しないことが大切です。ただし、中には小児矯正が推奨されるケースもあることから、まずは複数の矯正歯科専門医の意見を聞き、冷静に判断するようにしてください。

【年代・お悩み別】
上尾市のおすすめ
小児矯正歯科3院

クリニックによって「得意とする治療」や「注力している年代」が異なるからこそ、お子さんの成長段階と医院の強みがマッチする場所選びが大切です。上尾市の数ある歯科医院の中からお子さんの「今」に適した特徴を持つ3院をピックアップしました。

【未就学児向け】指しゃぶりによる
歯並びが気になり始めたら
とも歯科 矯正歯科クリニック

TEL:048-783ー2323

とも歯科 矯正歯科クリニックの院内写真 引用元HP:とも歯科 矯正歯科クリニック公式HP
(https://www.tomodc.jp/clinic/)
おすすめの理由
今のクセを将来の歯並びに繋げない

4歳ごろから始められる矯正に対応し、指しゃぶりのクセを筋肉バランスから調整。矯正装置で指を入りづらくするため、歯並びが悪くなる原因の一つである指しゃぶりの改善が期待できます。

歯医者さんデビューでも通いやすい

ボールプールのあるキッズスペースをはじめ、子ども向けのサービスが充実。遊びながらクリニックの雰囲気に慣れていけるうえ、待ち時間も退屈する心配がありません

アクセス

JR高崎線「上尾駅」から車で約10分
バス停「市民体育館前」から
徒歩約5分

診療時間
診療時間
09:30
~12:30
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15:00
~19:00
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【小学生向け】成長とともに気になりだした
出っ歯や受け口に
白鳥歯科・矯正歯科

TEL:048-723-0000

白鳥歯科・矯正歯科の院内写真 引用元HP:白鳥歯科・矯正歯科公式HP
(https://shiratori-shika.jp/clinic/)
おすすめの理由
あごの成長に骨格からアプローチ

乳歯と永久歯が混在し、あごの骨が大きく成長する時期にこそできる“骨格から整える矯正”に注力。将来的な抜歯や手術を不要とし、いびきや口呼吸の改善にも期待できます。

成長を見据えた専門性のある診断

全国の歯科医向けに矯正セミナーを行うほど、矯正治療に精通した医師が担当。成長期でより正確な診断が求められる小学生の時期に、的確な診断と治療を受けられます。

アクセス

埼玉新都市交通伊奈線「沼南駅」より
徒歩約10分

診療時間
診療時間
09:00
~18:00
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【中高生向け】すきっ歯や前歯のガタつきを
目立たずに整えたい
上尾西口歯科

TEL:048-775-3860

上尾西口歯科の院内写真 引用元HP:上尾西口歯科公式HP
(https://www.ageoclinic.com/clinic/access.html)
おすすめの理由
目立ちにくい矯正法を提案

透明で目立ちにくく、取り外しができるマウスピース矯正による治療に対応。
食事や歯みがきも普段どおり行え、見た目が気になる年代でも周りの目を気にしすぎず治療できます。

学校生活を邪魔しない治療計画

部活や勉強に忙しいお子さんのスケジュールを大切にし、一人ひとりに合わせた治療計画を提案。部活や受験など、中高生ならではの問題にも考慮して、治療の進め方を決められます。

アクセス

JR高崎線「上尾駅」西口から徒歩約2分

診療時間
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14:00
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